ウクライナ語のおすすめ翻訳方法とニュースでよく見る英語の表現
ウクライナ語は日本人からすると馴染みのない言語でしたが、最近はロシアとの社会情勢によりニュース等で耳にする機会が増え、日本にも避難しているウクライナ人もいるためウクライナという国の文化、歴史、言語について触れたり学び始めた人もいるのではないでしょうか。
しかし、ウクライナの情報を得ようとしても、日本語で発信されている情報はまだまだ少なく、多くが英語によるものとなっています。
また、ウクライナ語から日本語への翻訳に対応できる翻訳者や翻訳サービスも限られていることから、ウクライナ語から英語、英語から日本語へと二段階の翻訳が必要となるケースもあります。
そこで特に現在のウクライナ情勢について英語で発信されている記事を読む時、知っておくと理解がしやすくなる英語の表現を解説します。
覚えておきたいウクライナ情勢のニュースでよく見る英語の表現
今起きているウクライナとロシアの状況は戦争ではなくロシアによるウクライナへの軍事攻撃であるとされています。
実際に今回のウクライナ侵攻に関して戦争の意思は表明されていないため、「War」という単語は使われておらず、「Military Attack(軍事攻撃)」や「Military invasion(軍事侵攻)」という言葉を使っています。
「Russia’s Military Attack on Ukraine Unfolded」と表記されることを覚えておきましょう。
また、この問題をめぐって世界の国々からロシアに対し経済制裁を行っていることも話題となっていますよね。
経済制裁は英語で「Economic sanctions」と表現します。また、同じようによく出てくる「資産を凍結する」という日本語は、英語で「freeze one’s assets」と言います。凍結はそのままfreezeとなるので覚えやすいですね。
他に日本がロシアに対して追加で行った「制裁措置」は「Sanctions measures」と言います。
他にも、「Naked aggression」という言葉もタイトルでよく使用されますが、これはアメリカのジョージ・W・ブッシュ前大統領がイラク戦争の際に使った言葉で、意味としては「丸わかりな/見え見えの/恥知らずな侵略」というニュアンスになります。
ウクライナ語の翻訳、おすすめの方法は?
ウクライナ語と英語、そして日本語はいずれもGoogleが無料で提供しているGoogle翻訳に対応しているため、辞書の代わりとして単語を調べるにはとても重宝します。
しかし日本語からウクライナ語への翻訳機能を試しに利用されると分かる通り、ウクライナ語はキリル文字と呼ばれる文字を使うことから、その表記を見てもまったくイメージがつかず、どう読むのかも分からないでしょう。
会話で必要であれば、翻訳結果から音声を再生することが出来ますので問題ないかと思いますが、テキストを入力したりする作業はなかなか難しいものがありますよね。
そこで結果が合っているのか不安な場合は、一旦表示されたウクライナ語を英語に翻訳してみると良いでしょう。英語に翻訳した方がある程度イメージしやすくなりますよね。
ただし、長めの文章や記事をまるごと自動翻訳にかけてしまうのはおすすめできません。
AIにより高精度となった翻訳サービスも、まだまだその言語のニュアンスや正確な意訳、専門用語への対応が追いついてないと言えますし、ニュースの記事は正しく理解することが大切です。
そのため、このような翻訳を行う際はぜひ翻訳会社に依頼をしていただくことをおすすめします。
JOHOではウクライナ語にも対応しており、経験豊富な翻訳者とネイティブによるダブルチェックで高品質な翻訳をスピーディーに提供しております。
お客様のサポートも丁寧にさせていただきますので、お気軽にお問合せ、お見積りをご依頼ください。