インドネシア語翻訳のコラム

インドネシア語と日本語の翻訳需要が増えている

インドネシアはバリ島など、日本人から人気の高い観光地の一つです。
また、ビジネスの世界でもインドネシアに進出している日本の企業は非常に多いこと、そして近年日本で働くインドネシア人も増加しているという状況で、インドネシア語と日本語間で翻訳が必要になる機会は非常に増えています。
それに合わせてインドネシア語の翻訳をサポートする企業やサービスも増えており、このブログをご覧の皆様の中にも、インドネシア語の翻訳についての情報を知りたいという方が多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、インドネシアやインドネシア語の基本情報から日本語との翻訳に関する注意点、翻訳会社選びなどについて解説してまいります。

インドネシアってどんな国？

インドネシアは多くの島からなる国で、合わせると日本より約5倍も大きな面積です。
意外と人口も多く、2019年時点で2.67億人と世界第4位となっており、その構成はさまざまな民族からなる多民族国家となっています。
また、イスラム教徒の多い国としても知られています。

インドネシアと日本のつながり

インドネシアと日本の関係は経済的なつながりが深く、2000社以上の日本の企業がインドネシアに進出していると言われています。
貿易も盛んで特に天然ガスや石炭が日本に多く輸出されていることから、日本の暮らしに欠かすことのできない重要なエネルギー供給国なのです。

インドネシア語はアルファベット表記で読みやすい

インドネシア語とはマレー語から派生した言語であり、細かな違いはあるものの共通点がとても多いため、双方の言葉で会話し意思疎通を行うことも可能です。
また、使用する文字はタイ語やベトナム語など他の東南アジアの国々の言語とは違いアルファベットを使用します。
例えば英語の「Hello.」はインドネシア語で「Halo.」になり、もしかしたら日本人にとっては英語よりも読みやすいかも知れませんね。
ただ、一部英語でのアルファベットの発音とは違うものもありますので注意が必要です。

インドネシア語と日本語の翻訳の落とし穴

インドネシア語はインドネシアの公用語ですが、先にあげたようにインドネシアは多民族国家で構成されているため、実に500以上の言語が話されています。
もちろん、多くのインドネシア人がインドネシア語を話すことが出来ますが、日常生活においては自分たちの言葉（地元の言葉）を使い、プライベートとビジネス、社会生活等、場面によって言語を使い分けている状況がよく見られます。
その中で日本語と翻訳を行うとなった際、どのように対応すれば良いか悩まれるケースもあるかと思いますが、ビジネスに関連する契約書などの文書については、基本的にすべて公用語であるインドネシア語になりますのでひとまず安心してください。
しかし、現地でコミュニケーションをとったり、もっと個人的な翻訳を行う場合、相手がインドネシア語があまり分からなかったり、公用語以外の言語を使用する可能性もあります。
その場合、スマホやパソコンでGoogle等の無料の自動翻訳サービスや翻訳機を使っても、インドネシア語以外の現地の言葉には対応していないケースがほとんどで誤訳となってしまったり、意図が通じない可能性もある点を注意しましょう。
また、インドネシア語にはスラングや略語の表現が非常に多いという特徴があります。
そのため、テキストの入力や音声を使って精度が高いと言われているAIの技術を駆使した翻訳サービスを利用しても、翻訳された文章が正確な翻訳が出来るとは残念ながら言い難いのが現実です。

インドネシア語の翻訳を任せるなら安心のJOHOで

以上のように自動翻訳サービスは辞書としての機能や旅行の際に気軽に使うことが出来ますが、大事な場面での翻訳には向きません。
やはりインドネシア語に対応し実績が豊富な翻訳会社に依頼する事が安心です。
しかしインドネシア語に対応している翻訳会社であっても、公用語以外の言語は分からないという場合も多いため、翻訳が誰に向けたものなのか、どこに向けたものなのかを必ず依頼をする前に確認し、翻訳会社に相談・問合せすることをおすすめいたします。
JOHOではインドネシア語と日本語の翻訳はもちろん、インドネシア語と英語など多言語の翻訳に対応してり、基本すべての翻訳にネイティブチェックが入ります。
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