翻訳会社の選び方
翻訳会社を選ぶポイントとは?
翻訳の外注が必要になったとき、どのように翻訳会社を選べばよいかわからないと悩まれることがあるかと思います。料金の安さで選んで失敗したくないけれど、翻訳へのコストはそれほどかけられないといったジレンマがあるかもしれません。過去の発注で苦い思いをしたご担当者さまもいらっしゃるかもしれません。
今回のコラムでは、意外に難しい翻訳会社選びについて、役立つポイントをご紹介します。
専門分野・言語のエキスパートに依頼する
まずは基本の項目から調べましょう。気になる翻訳会社各社のホームページで、以下の項目を確認することが第1ステップです。
①対応している分野・言語を確認
依頼したい内容の分野と言語に対応可能な翻訳会社かどうかをまずチェックします。
②価格表を確認
多くの翻訳会社では、ホームページに価格表を掲載しています。翻訳の料金は、ジャンルと言語によって文字単価が決まっていることがほとんどですので、各社の価格表から相場を把握しておくと選びやすくなります。
③翻訳会社の得意分野を知る
上記の2項目に加え、依頼内容のジャンルに精通している会社かどうかも確認したいところです。翻訳会社のホームページに載っている実績を見れば、各社の得意分野を知ることができます。
見積もり依頼してみる
上記のステップで基本事項をクリアしたら、数社に見積もり依頼をしてみることをオススメします。
多くの翻訳会社では無料の見積もりを実施しています。依頼する翻訳に実際にかかる金額や納期を知ることができるので、見積もり依頼をすることで具体的なイメージを持てます。その際、以下のポイントを判断材料にしてみてください。
①問い合わせへの対応
見積もり依頼後、対応のスピードを確認できます。早めに返事をくれるか、1週間ほどかかるかでは信頼性が変わってきますね。また、クライアントへのヒアリングを重視しているか、かかる工程を事前に提示しているか、担当者との相性なども判断材料となるでしょう。
②納期、料金を確認
見積もり依頼の際に、翻訳対象のファイルを添付することもできますので、実際の文字数での価格を知ることができます。依頼する翻訳がいつまでに必要であるかわかっている場合は、要望として伝えることをオススメします。
③翻訳品質の高さ
ネイティブチェック※1、ダブルチェック※2、アフターケア※3といったオプションがあるかどうかも判断のポイントとなります。価格は安くても、品質が担保されないのでは価値の低い成果物になってしまう恐れがあります。良心的な価格や納品スピードに加え、しっかりと最後まで品質を管理できる翻訳会社かどうかも見極めて最終決定していきます。
※1 ネイティブチェックとは、翻訳した文章をその言語を母国語とする人が読んだ時に、自然な文章になっているか確認・校正する作業です。
※2 ダブルチェックとは、翻訳者とは別の該当専門分野の翻訳家による校正のことです。
※3 アフターケアは、納品後に不備やご不満等があった場合に無償で修正をするサービスです。
翻訳はプロの翻訳会社へ
今回の翻訳マネージャーコラムでは、翻訳の外注が必要になった際にどのように翻訳会社を選ぶのか、そのポイントをいくつかご紹介しました。翻訳会社を選ぶ際には、依頼したい分野および言語のエキスパートである会社に見積もり依頼をし、総合的に判断することが重要となります。
翻訳会社を検索すると、その多さに驚かれると思います。その中で、最終的にどの会社に決めるかは難しい決断となるでしょう。もしも迷った際には、2~3社にお見積もり依頼を出してみて検討することをオススメします。担当者とのやり取りが進む中で、小さな案件からまずは依頼し、今後、継続依頼するかどうかの判断材料にするのがベストです。
翻訳会社JOHOでは、すべての案件にネイティブチェックを実施しております。ダブルチェックをオプションで付けることも可能です。また、納品後一ヶ月以内であれば無償での修正などのアフターサービスをいたします。大口割引制度もあり、1言語当たりの翻訳料が税別で3万円以上10%、10万円以上20%、20万円以上25%の割引をさせていただきます。総合的に良心的なサービスと自負しておりますので、ぜひご検討のほどよろしくお願いいたします。
お見積もりは無料です!翻訳をご検討の際は、お気軽に翻訳会社JOHOまでお問い合わせください。