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翻訳マネージャーコラム

世界各国の夏の風物詩とは?

2020年08月20日

夏の風物詩といえば…?

暑い夏の風物詩といえば、何を思い浮かべますか?日本で育った人なら、「花火」や「かき氷」を想像する人が多いのではないでしょうか。また、自分が生まれ育った地域の夏祭りや、特産品を思い浮かべる…という人も多いでしょう。

日本国内でも、地域によって異なる夏の風物詩は、国境を越えるとさらに大きな違いが見えてきます。世界各国にはどのような夏の風物詩が存在するのでしょうか?また、世界共通といえる夏の風物詩はあるのでしょうか?このコラムでは、「世界各国の夏の風物詩」を紹介します。

世界各国の夏の風物詩は?

オーストラリア

南半球に位置するオーストラリアでは、日本が冬を迎える頃に夏を迎えます。日本と季節が正反対に巡っているので、日本人のわたし達からすると少し変な感じがするかもしれません。そんなオーストラリアの夏の風物詩といえば、「ビーチ」と「サーフィン」です。オーストラリア人はビーチで日向ぼっこするのが大好きなので、夏になると週末は必ずビーチが混雑します。

12月〜2月に夏を迎える、オーストラリア特有の夏の風物詩といえば、「クリスマス」があります。夏とクリスマスが同時に訪れるので、クリスマスといえば夏、夏といえばクリスマスを思い浮かべる人が多いでしょう。

イギリス

イギリスの夏の風物詩といえば、「ピムス(PIMM’S)」。ピムスは、ジンをベースとしたリキュールで、イチゴやライムなどのフルーツと炭酸水を注いでカクテルとして飲まれます。フルーツやミントと一緒に爽やかに楽しめることから、夏に楽しみたいドリンクとして大人気です。

韓国

お隣の国の韓国の夏の風物詩には、「かき氷」や「夏祭り」など、日本と似ている部分があります。韓国特有の夏の風物詩には、「チャメ」というフルーツが挙げられます。チャメとはメロンと瓜を掛け合わせた、夏が旬のフルーツです。日本では見かけないフルーツですが、韓国では夏になると必ず家庭の食卓に並びます。

イタリア

イタリアの夏の風物詩といえば「ジェラート」。日本のかき氷にあたる甘くて冷たい夏のデザートです。子どもからお年寄りまで、暑い夏の日はみんなそろってジェラートを美味しそうに食べています。他には、8月に収穫を迎える「トマト」や「塩」もイタリアでは夏の風物詩にあたります。

スペイン

スペインの夏の風物詩のひとつに、「オルチャタ」というドリンクがあります。夏に飲みたい甘くて冷たいドリンクなのですが、植物の茎を原料としているので実はとってもヘルシー。シナモンや砂糖で味付けがされており、豆乳に近い飲み心地です。このオルチャタをキンキンに冷やしたものが、夏のスペインの定番カフェメニューです。

甘いパンを浸したり、一緒に食べたりするのが人気だそうです。スペインを訪れたらぜひともお試しください。

ロシア

ロシアの夏の風物詩といえば、「スイカ」。日本でも世界各国でも、スイカが夏の風物詩であるのは同じなようですね。ロシアでは夏になると、スイカ専門の屋台が登場し、スーパーだけでなく道端でもスイカが買えるようになります。スイカが夏を代表するフルーツなことは日本と変わりはないですが、ロシアではスイカが格安で購入できます。日本だとスイカ1玉を購入するのは少し高級なイメージですが、ロシアでは逆に1玉を購入するのが定番のようです。

各国の文化背景を含む文章はプロの翻訳会社へ

今回のコラムでは、「夏の風物詩といえば?」で各国の文化の違いを見てみました。「スイカ」や冷たいドリンク・デザートを夏の風物詩としている国が多いようでした。とはいえ、国ごとに夏の風物詩に大きな違いがありましたよね。国や地域が違うと、「夏の風物詩といえば?」という質問に対する答えが異なるのは、とても興味深いなと思います。

このような各国の文化や風習の違いが関係してくる文章の翻訳においては、その国の文化的背景の知識が豊富な翻訳者による翻訳が理想的です。高い言語能力だけでなく、文化知識を合わせることで、ネイティブが読んだときにより自然な文章へと翻訳することが可能です。

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