体調悪いときは消化にいいものが一番!海外では何を食べるの?
風邪をひいたとき、食べるものは文化によって違う?
体調を崩してしまったとき、何を食べますか?日本で生まれ育った人なら、きっと多くの人が「お粥と梅干し」や「たまご雑炊」など消化によく体が温まる食べものを挙げると思います。フルーツや味噌汁など、栄養価が高く水分が多く含まれるものも体調が悪いときに最適な食べ物ですよね。
でも「風邪をひいたらお粥を食べる」というのって、よく考えてみると日本独自の風習であることに気づきます。そもそもお粥ってとっても日本らしい素朴な味わいの一品なので、海外で生まれ育った人は違和感を覚えるかもしれません。「なんでお米をスープに入れて食べるの?」と驚かれてしまいそうです。
そんな「海外では風邪をひいたとき、どんなものを食べるの?」という素朴な疑問について少し考えてみたいと思います。生まれ育った国と文化によって、体調が悪い時に食べたいと思うものってそんなに違うものなのでしょうか?実際に見ていきましょう。
海外では体調が悪いとき、何を食べるの?
欧米圏では風邪をひいた時の王道の食べものは「チキンスープ」です。海外ドラマや映画などで、風邪をひいてしまった恋人に、テイクアウトしたチキンスープを家まで届けに行くなんていうシーンがよくありますよね。日本人からすると「なんでチキンスープ?」と思ってしまいます。チキンスープはたくさんの野菜を長時間煮込んで作るものなので、栄養が満載。だからこそ、風邪をひいたときは暖かくて栄養が満点なチキンスープを飲むという習慣が根付いているようです。そこにパスタを入れてヌードルスープとしていただくという人も多いみたいです。日本で風邪予防のために野菜と鶏肉がたくさん入ったお鍋を食べるのと少し似ているかもしれませんね。
韓国や中国など日本と同じ東アジアでは、日本のようにスープにお米を入れた「お粥」のようなものを、体調を崩したときは食べるという人が多いようです。ご飯を多めのお湯で煮て、野菜をたくさん入れて作ったお粥は消化も良く、体が温まる一品ですよね。日本と似通うところが多く、とても興味深いです。
オーストラリアでは、もちろん人にもよりますが、風邪気味の時は「ベジマイト」を塗ったトーストを食べるという人が多くいます。ベジマイトとはオーストラリア人が大好きなイースト酵母の入ったペースト調味料です。好き嫌いがはっきり別れる特徴的な味なので、日本人からすると「体調悪い時にそれを食べるの?」と驚いてしまいますが、よく考えるとベジマイトってビタミンBがとても豊富で身体には良いんですよね。体が弱った時はやっぱり、普段から食べ慣れていて、栄養価が高いものを欲してしまうものなのでしょうか。
また、なかには「風邪の時に決まって食べる食べものは特にない」という考えを持つ人の多い国もあるようで、普通にいつもと変わらない食事をする人や、食べたいものを食べるという人もいます。日本だとみんな決まって「お粥!」と言うので、面白い文化の違いだなと思います。
このように体調を崩した時に食べるものは国や文化によってそれぞれ。その国で生まれ育った人じゃないと分からない国の風習や文化ってわたし達が思うよりも多いものです。そんな風習や文化関連の記事をちゃんと多言語で伝わるように翻訳したい!というときには、言語だけでなく、その文化について理解することも必要不可欠です。
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