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外国人観光客向けの英語翻訳の必要性

2017年05月23日

外国人観光客向けの英語翻訳

外国人観光客向けの英語翻訳の必要性

東京オリンピックが開催される2020年に向けた対策・法令を進めている日本。 2016年の外国人観光客は2400万人、前年と比べて2割も増加しているようです。 政府も当初は外国人観光客の目標数値を2000万人としていましたが、現在では2400万人に修正し、これが2020年までの目標数値となりました。さらに2040年までには、4000万人の外国人観光客を呼び込みたいと考えているとのこと。 それだけの外国人観光客が日本を訪れることで生まれる経済効果にも、大きな期待が集まっています。 今回は、こうした観光産業において必要な翻訳物をご紹介します。

1. 観光地・観光施設Webサイトの充実

観光業において重要なのは、外国人観光客を惹きつける施設の充実とサービスの徹底でしょう。 一時期、日本では中国人観光客による“爆買い”のおかげで、首都圏や大都市圏だけでなく、地方の観光都市にも大きな経済効果が生まれました。 しかし、他のアジア諸国も中国からの観光客を呼び込むための対策を行い、日本国内での“爆買い”は激減。各地で新たな施策が検討されている、という報道もあります。 観光地・観光施設は、現時点でたくさんの外国人観光客が来てくれているからといって、満足することなく、さらに良質なサービスを提供できるよう取り組んでいかなければいけません。

日本を訪れた海外からの観光客が、どの観光地・観光施設へ行くかを検討する際、まずインターネットでチェックしてみるでしょう。 そこでまず、外国人観光客向けにWebサイトを充実させなければいけません。 施設の内容やサービス、施設から見える風景や近郊の観光名所、さらには口コミ情報など、あらゆる情報を掲載したいところです。 現代では、海外旅行にもスマートフォンは必須です。日本でも、多くの外国人観光客がスマートフォンを片手に歩きながら、あるいは食事をしながら、観光情報を確認している姿がよく見られます。 観光地・観光施設にとっても、Webサイトの翻訳も重要なポジションを占めています。

2. 現在もニーズが高い観光パンフレット

観光客を呼び込むために大切なのは、インターネット対策だけではありません。「ネット社会」といわれる現在でも、紙による資料は、観光客からのニーズも高いようです。 ホテルのリーフレットや、自治体・観光協会が作成したパンフレット、カタログなど、旅行先で手にした資料にも、観光客は必ず目を通します。そこで、リーフレットやパンフレットも日本人客だけでなく、外国人観光客が読めるように翻訳した内容を記載したいところ。 特に、世界で最も使われている言語である英語の記載は、必須ではないでしょうか。韓国語や中国語の表記も掲載しているケースも多く見られます。 写真と共に魅力的な文章・記事を、さらに英語で掲載することで、外国人観光客の足を自身のお店や施設に向けさせることができるでしょう。

パンフレットやリーフレットに書かれている文章は、それほど長いものではないため、他の分野に比べて翻訳も難しくない、と思われるかもしれません。 しかし、翻訳物にとって重要なのは文章の長さではなく、相手に内容がしっかりと伝わっているかどうか。単に英語力があれば、外国人観光客向けの、上質なパンフレットを制作できるというわけでないでしょう。 パンフレットの翻訳には地名の読み方や名所・名跡の知識も必要です。“和製英語”に代表されるように、同じ施設でも日本と海外では呼び方が異なるケースは、多々あります。 そのため、パンフレットの編集能力、英語への翻訳能力に加え、翻訳物のネイティブチェックも必要になるでしょう。これらが組み合わさってこそ、上質なパンフレットが完成するはずです。

3. 効果的なパンフレットを作るためには……

外国人観光客を呼び込むために効果的なパンフレットを作るためには、経験豊富な翻訳会社に相談するのが、最も効率的ではないでしょうか。 プロの翻訳会社のなかには、英語力が高い翻訳者だけでなく、過去に観光業界や航空会社、旅行代理店などに所属していた経験があり、専門的な知識を持つスタッフも在籍しています。 つまり、経験豊富な翻訳会社は、どんなパンフレットが外国人観光客に向けて最も効果的なのかを把握しているのです。 もちろん現地に赴き、施設スタッフからのヒアリングも欠かしません。プロの翻訳スタッフは現地の魅力を伝えることに徹底しています。会社内でネイティブチェックも繰り返し行います。 プロのスタッフが手がけることで、より上質なパンフレットが完成するのです。 世界で最も使われている言語は英語ですので、まずは英語に翻訳したパンフレットから作成してみてください。 さらに、他にも中国語やロシア語などへの翻訳にも対応できるスタッフが充実していることが、翻訳会社の強みです。

4. 観光翻訳物はどのように制作されるのか

ひとくちに「観光パンフレットの翻訳」といっても、ニーズは様々です。 翻訳会社としては、簡易的な翻訳(一次訳、ドラフトなどと呼びます)はもちろん、そのまま印刷・配布が可能な状態まで仕上げてくれるところもあります。Excel、Word、PowerPoint、HTML、PDF、Photoshopなど様々なソフトに対応しています。 価格設定は翻訳会社によって異なりますので、まずは各社に問い合わせのうえ、必ず見積もりをとってください。 多くの翻訳会社は見積もり無料、回答も1時間ぐらいで出るところもあれば、半日以上かかるところもあります。さらに納品までの期間も翻訳会社、あるいは依頼内容によって大きくことなりますので、必ず確認しましょう。 また、「そのまま印刷・配布が可能な状態まで仕上げてくれる」とは、パンフレットのレイアウト制作を行ってくれる翻訳会社もある、ということです。印刷物の翻訳は、写真と文字のレイアウトを分けて考えることができないためです。 こうして、細部にまで徹底してこだわり、制作されたパンフレットだからこそ、外国人観光客の目を引き、施設や名所の魅力もあますことなく伝えることができるでしょう。 ぜひWebサイトの充実と合わせて、印刷物であるパンフレットやリーフレットも充実させ、海外からのお客様をお迎えしたいですね。

お見積もりは無料です。お気軽に翻訳会社JOHOまでお問い合わせください。

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