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フランス語翻訳のコラム

日本語からフランス語へ翻訳するならどこ?

2024年04月18日

フランス語の使用者数は世界でもトップクラス

世界では現在、約7,000を超える言語が確認されています。
世界共通語として認識されている英語は多くの国や地域の人々に使われているのは皆さんご存知でしょうが、実はフランス語もトップ5に入るほど使用されている言語なのです。
日本でフランス語を学習しているというと、何となく”フランスの文化やファッションが好きなおしゃれな人”というようなイメージが持たれがちですが、意外と企業の事業拡大等ビジネス目的で学ばれている人も多いのだとか。
同様に、日本語からフランス語へ翻訳する需要も増えており、より高精度な翻訳を提供できるフランス語翻訳者が求められています。

ビジネスでも求められるフランス語

世界のフランス語の使用人口は約1億3,000万人と言われています。何だか見たことのある数字ですね?そうです、フランス語を話す人の数は日本語の使用人数(=日本人)の人数とほぼ同じくらい存在しているのです。
国の数でいうと約50ヵ国以上となっており、国際連合や欧州連合でも公用語として採用されています。
つまり、企業をグローバル展開させようと検討した際、フランス語の対策をしっかりとることでこれだけ多くのエリアを進出先の選択の候補として考えることが出来るようになるのです。
ちなみにフランス語を公用語としている国には以下のような国があります。
<ヨーロッパ地域>
フランス、ベルギー、スイス、モナコ、イタリア、ルクセンブルク、アンドラ、ガーンジー島、ジャージー島
<アメリカ地域>
カナダ、ハイチ、マルチニーク、フランス領ギアナ、グラドル―プなど
<アフリカ地域>
コートジボワール、コンゴ、セネガル、ルワンダ、カメルーン、ベナン、中央アフリカ、マダガスカル、マリなど

日本語からフランス語への翻訳の難しさ

フランス語は英語と共通点が多くフランス人の多くは英語を理解できますが、日本語からの翻訳という観点で見ると英語と比べて難易度は上がります。
その主な理由を一つずつ紹介していきましょう。
<動詞が多い>
日本語からフランス語へ翻訳が難しいとされる最も大きな理由の一つが「動詞の多さ」です。
例えば英語の「they」は性別に関係なく三人称として用いることが可能ですが、フランス語の場合は性別に応じて分けられます。また、二人称でも複数の種類を使い分けます。
また、日本人にとって難しい時制もフランス語にはなんと14通りもあるのです。
このように、そもそも単語量の多いフランス語ですから翻訳も簡単ではありません。
<形容詞と名詞の位置>
フランス語は基本的に形容詞を名詞の後ろに置きます。
ただし言葉によっては前後逆になり、そうなると全く違う意味になることもあるというのが厄介です。
何を表現しているのか、文法だけでなくその言葉の意味やニュアンスも理解した上で翻訳を行わないと、書き手の意図を正確に訳し伝えることは出来ません。

日本語からフランス語の翻訳はどこでする?

以上のようにフランス語はその複雑さから、Google翻訳のような無料の機械翻訳ツールを利用した場合、誤訳となってしまう可能性は高いです。
もちろんAIの進化により昔と比べて精度は上がりテキスト入力だけでなく音声や画像からも瞬時に訳文を表示させる等、非常に便利な機能も搭載されています。
しかしフランス語の翻訳に関しては辞書代わりとして単語の意味を調べたり、翻訳の目的が「何となく理解できれば良い、何となく伝われば良い」といったレベルのものでないと安心できません。
専門用語や専門知識が必要となる文書やビジネス、公的機関に提出するもの等、正確性が求められる翻訳に関しては、高い翻訳技術と豊富な経験のある翻訳者に依頼することをおすすめします。
中でもJOHOには一般文書の他にビジネスはもちろん、芸術や法律、文化、鉄道、建築、医療など実にさまざまな専門分野に精通するフランス語の翻訳者が多数在籍しており、より高品質な翻訳を提供することが可能です。
日本語からフランス語はもちろん、フランス語から日本語、英語といった翻訳にも対応しておりますので、どうぞお気軽にお問合せください。

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